胃腸の症状(過敏性腸症候群・逆流性食道炎など)も鍼灸の適応となります。

当院では、腹部の触診を行い、お腹の硬さの場所に合わせて、手足や背中・腰臀部のツボに鍼をしていきます。
病院のお薬との併用もできます。
お薬飲んでも変化が見られない、いろいろ試してみたけど良くならないなど、一度お問合せいただければと思います。

過敏性腸症候群

症状

  • 下痢しやすい・便秘しやすい
  • 下痢と便秘を繰り返す
  • お腹がゴロゴロ鳴りやすい
  • ガスが溜まりやすい
  • 特に朝やご飯の後、急にお腹が痛くなり、トイレに何回か行くと落ち着く
  • テストや会議など緊張する場面でお腹が痛くなったり、トイレに行きたくなる

 

原因

はっきりとした原因はわかっていません。

感染性腸炎で腸の粘膜が弱くなり、腸内細菌のバランスが変化したことで起こりやすくなったり、ストレスにて自律神経のバランスが乱れた場合などにかかりやすいと考えられています。

 

当院での施術

当院では、実際にお腹の触診を行い、お腹の張り感や硬さ、圧痛などを確認します。
硬さなどが強い場所と対応した手や足などのツボに鍼をし、再度お腹の硬さなどを確認して変化がでているかを見ながら施術をしていきます。

腸の後ろ側には、背中・腰や臀部(おしり)もあるので、背中側も一緒に施術を行っていきます。

 

 

 

 

胃食道逆流症(逆流性食道炎・非びらん性胃食道逆流症)

症状

  • 胸やけ(胸の焼けるような熱さ・痛み)
  • 呑酸(酸っぱい胃酸が上がってくる感じ)
  • 喉の違和感
  • 慢性の咳
  • 胃もたれ(特に食後)

原因

胃酸が食道に逆流し、食道の粘膜を刺激していることです。

 

当院での施術

当院では、実際にお腹の触診を行い、お腹の張り感や硬さ、圧痛などを確認します。
硬さなどが強い場所と対応した手や足などのツボに鍼をし、再度お腹の硬さなどみて、変化がでているかを確認しながら施術をしていきます。

胃腸の背中側には、背中・腰や臀部(おしり)もあるので、背中側の施術も一緒に行っていくようになります。