危険な頭痛
- 今までに経験したことのない激しい痛み
- 突然痛みが出て、だんだんとひどくなっている
- 手足に痺れが出ている
- 呂律がまわらない
- 吐き気や嘔吐、めまいがひどい
このような場合は、なるべく早く病院を受診してください。
緊張型頭痛、片頭痛、群発性頭痛
緊張型頭痛
- 首の後ろやこめかみが重たいように痛い
- 頭の圧迫感や締め付けられるように痛む
- 肩こりや首のこりに伴って頭痛がでやすい
主な原因は、首や肩の筋肉が緊張することによって、血行が悪くなっていることです。
ストレスや目の疲れ、運動不足や長時間の同じ姿勢などにより起こっていることがあります。
片頭痛
- 頭の片側(もしくは両側)にズキズキと脈打つように痛む
- 光や音や臭いに敏感になる
- 吐き気や嘔吐を伴うことがある
- 身体(頭)を動かしたり、入浴すると頭痛がひどくなる
- 頭痛がおこる直前に、目がチカチカしたりと前兆がおこる
はっきりした原因はわかっていませんが、三叉神経が刺激されて、血管の拡張や炎症がおこっていると考えられています。
また、片頭痛は生活習慣の乱れ(寝不足・寝過ぎ)、月経、運動や空腹時、食べ物(チーズ・ワイン・チョコレート・コーヒーのど)が関わっていることもあります。
自分の頭痛が何をしたときに起こりやすいかを知り、頭痛がでないようにしていくことが大切です。
群発性頭痛
- 決まった時期に激しい痛みの頭痛が起こる
- 目の奥がえぐられるような頭痛がおこる
- 痛みが出始めたらしばらく(数日~2・3か月)続く
- 睡眠中に起こり痛みで目が覚める
原因は目の奥の血管の拡張することです。
飲酒や喫煙、気圧の変化などが関わっているとされています。
当院での施術方法
頭痛の種類は違っても方針としては肩こりや首のこりを取ることになりますが、肩や首だけでなく、全身を触診させていただき施術をしていくようになります。
全身の左右差がある場所や頭痛と関係のあるツボに鍼をすることで、頭痛の頻度を減らすことができます。
辛い頭痛でお悩みの方、薬を飲む回数が増えており薬を減らしたい方などご相談下さい。